鳥山明はなぜ書けなくなったのか？現在の活動,連載は何をしていた？

「鳥山明はなぜ書けなくなったのか？」偉大な代表作を残した鳥山明先生が、なぜ漫画をやめたのか理由が気になった人は多いのではないでしょうか？

この記事では、鳥山明先生がなぜ書けなくなったのか理由を調査してみました。

鳥山明はなぜ書けなくなったのか

鳥山明先生がご逝去されたとの事、先生には『ドラゴンボール』『ドラゴンクエスト〜アベル伝説』『Dr.スランプ アラレちゃん』などのヒット作品で忘れられないキャラクターを演じさせて頂き、心から感謝しております。新作を楽しみにしていた矢先とても残念です。謹んでご冥福をお祈りいたします。

— 古谷 徹 Toru Furuya (@torushome) March 8, 2024

鳥山明はなぜ書けなくなったのか理由①ドラゴンボールの連載が激務過ぎた

鳥山明はなぜ書けなくなったのかというと、「ドラゴンボール」と「Dr.スランプ」の長期連載＆週間連載でかなりの激務だったので、『やっとドラゴンボールから解放される！』とおっしゃったくらいで、漫画が嫌いなのではなく興味がなくなったようです。

代表作の「ドラゴンボール」が大きな理由の1つとなってしまい、鳥山明はなぜ書けなくなったようです。

「ドラゴンボール」がアニメ化されると、アニメスタッフに原稿を下書き状態で見せなければならなくなるほどハードだったそうですよ。

鳥山明はなぜ書けなくなったのか理由②面倒くさがりな性格

マンガを描くとブツブツが出る「ペン入れアレルギー」にかかっていて、マンガが描けなくなってしまった。

オッサンは引退するのが一番です。

話を思い付いただけで勝手に原稿が仕上がるようになりたい。

ペン入れが嫌で、今ではマンガをめったに描かない。

https://www.j-cast.com/2013/03/26171233.html?p=all

鳥山明先生ご本人も面倒くさがりな性格と語っておられましたが、ご本人も漫画を書くとぶつぶつがでて、『ペン入れアレルギー』になってしまうと話をされていました。

元々、鳥山先生は絵を仕事にしたくてデザイン会社に就職するも、サラリーマンには向いておらず、でもお金がないので賞金目当てで漫画を描いたら入賞してデビューという経歴の持ち主でした。

絵で生活ができたら良かった人が、毎週徹夜をして仕事をするという生活が10年以上続いたと思うと、漫画家を辞めたくなっても仕方がないような気もしますね。

ただ脚本やコミカライズだと、ご本人の負担も減り、楽なやり方をできるようになったので、長期連載や週間連載で漫画を描くという形ではない形で、作品を生み出されるように変化したのではないでしょうか？

鳥山明の現在の活動

鳥山先生の訃報

ドラクエ12は、すぎやまこういち先生と鳥山明先生の最後のドラゴンクエストになってしまうのか pic.twitter.com/xsv3jIE3r6

— ジャンプ坊主 (@kaede331a) March 8, 2024

鳥山明先生は、長期連載の漫画を描くのを辞めたあとも、亡くなられた現在までたくさんの活動をされてきました。

この記事では、現在の活動の一部を紹介させていただきます。

COWA!	1997
カジカ	1998
ネコマジン	1999 – 2005
SAND LAND	2000
てんしのトッチオ	2003
ドクター・スランプ2007特別編 Dr.MASHIRITO ABALEちゃん	2007
おいしい島のウーさま	2009
銀河パトロール ジャコ	2013
ドラゴンボールZ 神と神	2013
さいきんのわし	2014
ドラゴンボールZ 復活の「F」	2015
ドラゴンボール超	2015
ドラゴンボール30周年スペシャル裏マンガ	2016
愛知県清須市 市制20周年ロゴ	2024
ドラゴンクエスト12	2024

鳥山先生はインタビューで「同じ仕事をずっとやってるので飽きたし、もう疲れた」とも語っていたので、現在の活動のように、単話作品を1年に1度位のペースで描くのが先生にはあっていたのかもしれませんね。

まとめ

当初ドラゴンクエストのキャラデザを
左の図で依頼したら右のデザインで鳥山明先生が返してきたって話思い出した

スライムがこのデザインじゃなかったら世の中にドラクエ広まってないんじゃ無いかとも思える

ドラクエ、ドラゴンボールといい
一杯思い出をありがとうございました#鳥山明 pic.twitter.com/fBFlk4Nbto

— ゆーすけ@アラサーホワイト転職 (@arwhite_ten) March 8, 2024

この記事では、漫画家鳥山明はなぜ書けなくなったのかという理由について調査しました。

• 鳥山明がなぜ書けなくなったのか
  • 鳥山明の性格と激務が要因
    • 鳥山明の面倒くさがりな性格
    • 「ドラゴンボール」と「Dr.スランプ」の長期連載＆週間連載での激務
  • 「ドラゴンボール」の影響
    • 代表作「ドラゴンボール」が大きな負担となる
    • アニメ化に伴い、原稿の下書きをアニメスタッフに提出する必要があった
  • 漫画制作の変化
    • 脚本やコミカライズに移行し、負担が減少
    • 作品の生み出し方が変化し、週間連載や長期連載から離れる
• 鳥山明の経歴と生活
  • 絵を仕事にしたいがお金がなかったため、賞金目当てで漫画を描きデビュー
  • 毎週の徹夜作業が10年以上続く生活に疲れを感じる
  • 鳥山明はインタビューで「同じ仕事をずっとやってるので飽きたし、もう疲れた」と述べ、単話作品の描き方が自身に合っていると示唆

代表作で多くの国民に慣れ親しまれた「ドラゴンボール」での過労が原因の1つで書けなくなったのですが、とても良い作品には変わりないので、これからも多くの人に愛され続けてほしいと思います。

鳥山明はなぜ書けなくなったのか気になった人の参考にこの記事がなれば幸いです。